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¶ ベンノ・モイセイヴィッチ ¶

1 :名無しの笛の踊り:04/04/06 16:59 ID:+c3RpF5M
過去スレもどうやら見当たらないので立てました。
レシェティッツキの弟子で、最もそのロマン派の演奏を引き継いだと言われるピアニスト
ラフマニノフが評価した数少ないピアニストの1人で、イギリスでは高く評価されていますが日本では何故かイマイチ。
マターリ語りましょう。

2 :名無しの笛の踊り:04/04/06 17:00 ID:wZaZJkm8
レスつくかな…?

3 :名無しの笛の踊り:04/04/06 17:03 ID:+c3RpF5M
>>2
自身ないですけどね。
とりあえずNAXOSから纏まった復刻集が出てるんで可能性も無きにしも非ずのような。

4 :名無しの笛の踊り:04/04/06 17:29 ID:+c3RpF5M
ちなみにNAXOSの録音集では第4集のラフマニノフのピアノ協奏曲1&2&パガニーニ狂詩曲
第6集ドビュッシー、ラヴェル、グラナドス、イベール、プーランク、ストラヴィンスキー
プロコフィエフ、ヴァリアー、ゴドフスキ、チェイシンズ、パルムグレン、ディーリアスの現代作品
第7集ラフマニノフ、メトネル、カバレフスキー、プロコフィエフ、ハチャトゥリアンのロシア系作品が秀逸でした。

ヨゼフ・ホフマンも「ロマン派の伝統を汲む天性のピアニスト」と絶賛しているんですけど
どうも書籍、メディアでの露出が殆ど無いような。H・ショーンバーグ批評と「アート・オブ・ピアノ」程度で。

5 :名無しの笛の踊り:04/04/06 19:09 ID:NVLYWH2T

この人の演奏を、フィリップスが大分前に出した「Grear Pianists」シリーズのサンプラーで聴いて感激しました。
技巧的には現在の水準で見ても最高レベルだと思いました。

で、NaxosのCDを買ってみようと思ったんですが、オススメはどれですか?

なるべく超絶技巧を味わえるものをお願いします。m(_ _)m

6 :5:04/04/06 19:10 ID:NVLYWH2T
× 「Grear Pianists」
○ 「Great Pianists」

7 :名無しの笛の踊り:04/04/06 23:45 ID:DM3078WO
モイセイヴィッチ、大好きなピアニストです。何故か日本では評価されませんが…。
昔、日本ではモイセイヴィッチのレコードは大体、廉価版だったとか…。
ホフマンだけでなく、ラフマニノフもモイセイヴィッチの演奏を絶賛しましたね。
ラフマニノフのピアノ協奏曲第1・2番やパガニーニ狂詩曲は本当に素晴らしいですね。

8 :名無しの笛の踊り:04/04/07 14:38 ID:Mzuh7QRv
>>5
現在、1〜7集までだったと思いますが
ラフマニノフお墨付きの協奏曲、パガニーニ狂詩曲、音の絵、前奏曲、楽興の時
メトネルの御伽噺、あとはベートヴェン、チャイコフスキー、グリーグの協奏曲もありますね。
ショパンのようなロマン派もいいですし、モイセイヴィッチの素晴らしい所は
極めて技巧的な曲であることを聴衆に感じさせないところですかね。
これはその演奏を絶賛したラフマニノフ、ホフマンとも共通でしょうか。

マイラ・ヘスの活動に共感し、市民のためのコンサートを精力的にした事もあり
イギリスでは極めて正当に評価されているようです。
メトネルの音楽が評価されるようになったのもモイセイヴィッチの演奏に拠る部分が多いとか。

9 :名無しの笛の踊り:04/04/07 14:42 ID:Mzuh7QRv
あ、そうそう>>3第6集ドビュッシーの「月の光」とラヴェルの「水の戯れ」はこの曲において最高の演奏だと思います。
繊細さと優雅さ、それに旋律の輪郭を浮き立たせの、どこまでも透明で深い音色の響きと余韻が絶妙でした。

未聴ですがショパンの舟歌も絶賛されてたかと思います。

10 :名無しの笛の踊り:04/04/07 15:24 ID:MtdLtIss
どなたか、バッハ=リストの幻想曲とフーガを聴いた方いますか?
それが入っているCDを買おうか迷っているんですが。

11 :5:04/04/07 15:55 ID:KN85FQl5
>>8-9
丁寧なレス感謝です。

>第6集ドビュッシーの「月の光」とラヴェルの「水の戯れ」はこの曲において最高の演奏

第6集良さそうですね。特に「水の戯れ」は大好きな曲なので、是非聴いてみます。


>メトネルの音楽が評価されるようになったのもモイセイヴィッチの演奏に拠る部分が多いとか

メトネルはずっと聴いてみたいと思ってましたので、この機会に聴いてみます。


どうもありがとうございました。


12 :名無しの笛の踊り:04/04/07 16:25 ID:Mzuh7QRv
>>10
未聴ですが是非聴いてみたいですね。
よろしければタイトル等を教えていただけないでしょうか?
>>11
参考になったようなら幸いです。

そういえばレコード芸術11か12?月号に「ラフマニノフ没後60年記念特集」
があって、面白いエピソードが載っていましたよ。
モイセイヴィッチとのエピソードではラフマニノフが編曲した
メンデルスゾーン「真夏の夜の夢」よりスケルツォの初演を依頼されたり、
パガニーニの主題による狂詩曲の第24変奏に登場する跳躍がなかなか「命中しない」
事を悩んでいたラフマニノフ自身に、「理想的な演奏」と評価されていたモイセイヴィッチは
クレーム・ド・マント(フランスの緑色等ハッカエキス入りの強烈な酒)を一杯引っ掛けてから弾く秘儀を伝授したとか。

13 :10:04/04/07 16:34 ID:MtdLtIss
http://www.arbiterrecords.com/catalog.html
こちらの120の所です。タンホイザー序曲やストラヴィンスキーのエチュードも気になります。

14 :名無しの笛の踊り:04/04/07 16:44 ID:sIPP5PvE
メトネルっても、ソナタ1曲とおとぎ話1曲だけでしょ
凡百のラフマ弾きの香りがするわ〜、聴いてないけど。

15 :5:04/04/07 17:15 ID:KN85FQl5
>>12
またまたレス感謝。

>パガニーニの主題による狂詩曲

肝心のラフマニノフを忘れてました。
「20世紀最高のピアニスト」ラフマニノフに伝授してあげたというのはスゴイですね。

これも購入いたします。


16 :名無しの笛の踊り:04/04/07 22:30 ID:cYVf4wlr
Pearlのアコースティック録音集も面白い(結構音質が良い)。

17 :名無しの笛の踊り:04/04/08 14:55 ID:inKSnkhr
>>14
そうでもないよ。
NAXOSのMoiseiwitsch7の録音ではメトネル自身も2ndピアノで弾いてる。

あとこんなエピソードもあり。
ベンノ・モイセイヴィッチのインタヴューより。

『初のアメリカ公演の時にラフマニノフが来てくれました。
 彼は「前奏曲 ロ短調を弾いてくれてありがとう」
 私は「好きな曲です」彼は「私も好きだ」ここで友情が生まれました。
 私が「この曲に標題があったのですか?」と聞くと、彼は低い声で「あったよ」
 私は「思った通りです。あなたの標題とは違ってもぴったりの標題があります」
 彼は「それなら言ってみたまえ」そこで私は「この標題は話すと長くなります」
 彼は「それなら違う。私の標題はたった一言で済む」
 私は頭を抱えて椅子に座り、「では考え直し(リターン)です」
 すると長い手が伸びて「待て!」 私が「何か?」
 「帰国(リターン)が答えだ」
 彼は亡命の身だったのです。』

NAXOSのMoiseiwitsch6には、このエピソードのラフマニノフ前奏曲Op.32-10 ロ短調が2テイク、
前奏曲集よりOp.3-2 嬰ハ短調「鐘」、Op.23-5 ト短調、Op.32-5 ト長調、Op.32-12 嬰ト短調
楽興の時Op.16〜第4番 ホ短調、12の歌曲Op.21〜第5番 リラの花が収録されてる。

18 :名無しの笛の踊り:04/04/08 15:34 ID:inKSnkhr
2台ピアノのための曲目は「Round Dance Op.58 No.1」
他にもヤッシャ・ハイフェッツと共演したクロイツェル・ソナタの録音もあるんだよな。

19 :名無しの笛の踊り:04/04/08 18:03 ID:SPtqhtXg
モイセイヴィッチのスレが出来ますたか。彼の品格のある演奏はステキですねぇ。
まさに「グランド・スタイル」。
個人的感想ですが、この人はショパンよりシューマンの方がむいている感じです。
テスタメントのシューマン「幻想曲」「幻想小曲集」あたり、無理に力んだ所の無い名演。

20 :名無しの笛の踊り:04/04/09 14:06 ID:MbTnJQDC
この人の演奏は何というか穏やかな水の流れのような感じだねぇ。
くっきりと軌跡を残しながら自由で優雅に、それでいて悠然と確実なところがいいね。
こういう表現の出来る人は半世紀前に途絶えてしまったのかな?
アルトゥール・ルービンシュタインもこれに近いような。

21 :名無しの笛の踊り:04/04/10 15:33 ID:EePpGRGP
>>13
ありがとうございます。
NAXOS Historicalの次にでも購入したいですね。

22 :名無しの笛の踊り:04/04/11 03:43 ID:RNrTXCo5
モイセイヴィッチのアメリカ初公演を聴きに来たラフマニノフが、
自身の音楽に対する理想をモイセイヴィッチの演奏に見出だしたそうですね。

23 :名無しの笛の踊り:04/04/11 09:17 ID:L+z97+2Z
ショパンの舟歌はこの人以上の名演を知らない。
ツィメルマソなんて要らん。

24 :名無しの笛の踊り:04/04/11 10:45 ID:SnDT/Iro
>>23
ポリーニのライヴでこの曲を初めて聴いて以来、ショパンの作品中最も詰まら
ない曲だと思い込んでしまっていたのだが、モイセイヴィッチで聴いてから
180度考えが変わったよ。舟歌最高!
ショパンの晩年作品だからといって、ことさら陰鬱な雰囲気を聴き手に押しつ
けないのも良いね。
現在のピアニストってこの作品(に限らずショパンの作品)を弾くとき、細部
にばかりこだわった末端肥大的な演奏に陥るのが常で、モイセイヴィッチのよ
うに全体の構成をしっかり見極めた上での演奏設計というのが全然出来ていな
い。ツィメルマンの演奏なんて、まさにその典型的なシロモノ。

25 :名無しの笛の踊り:04/04/11 23:31 ID:RNrTXCo5
小手先だけの技巧に囚われない悠然としてスケールの大きな表現が突出してるよね。

26 :名無しの笛の踊り:04/04/13 03:01 ID:RI/nT7gm
>>24
ツィメルマンは聴いてないけど、表面的な表現なのか・・・。
SP全盛期「黄金時代」の殆ど忘れ去られた人々って、どんな基準でも凄過ぎる演奏なのに
どうしてまともな評価と注目がされないのか解らないなぁ。

27 :名無しの笛の踊り:04/04/13 09:11 ID:6+mveOya
>>26
>SP全盛期「黄金時代」の殆ど忘れ去られた人々って、どんな基準でも凄過ぎる演奏なのに
>どうしてまともな評価と注目がされないのか解らないなぁ。

理由:
1)録音技術の問題
2)メーカーの陰謀

1)SPはダイナミックレンジが狭いし、最近の録音に比べれば明らかに音質でボロ負け。

2)メーカーとすれば古い録音を売っても旨味がない。
なるべく新譜をフルプライスでガンガン買わせるのが(゚д゚)ウマー。

28 :名無しの笛の踊り:04/04/13 13:07 ID:8HiAYSM1
>>26
戦後になって、それまでの音楽的な伝統が否定され、忘れ去られてしまったのが原因でしょう。
テンポ感(ルバート感?)、旋律の歌わし方などの伝統が忘れ去られてしまいました。
特に日本ではそうした伝統が定着していなかったので、戦後は余計に評価されないのでしょう。
多くの戦後世代の日本の評論家や音楽学者の記事を読む(最近書かれていたものでも)と、
見識のなさを露呈しているような気がします。
よく過去の大家の演奏は大味とか、戦前は技巧の見せびらかしをやっていたとか…。
もちろん日本でも昔に比べると黄金時代のピアニストの評価は高くなってはいます。
昔はあのホフマンでさえ、日本では取り上げられることがなかったそうですから…。


29 :名無しの笛の踊り:04/04/13 15:13 ID:Ukg4by1D
>>27-28
SPもアコースティック録音の頃は薄くて頼りないけど
だいたい25年以降の電気録音は音質いいと思うな。
特に最近はNAXOSのおかげで、素晴らしいレベルの復刻もあるからな。
伝説的名演のラフマニノフ本人が独奏の1929年録音ピアノ協奏曲第2番は特に。

そういえば吉田秀和氏の批評でもホフマンは名人芸の域を出ていないとか何とか書かれていたよ。
黄金期のピアニストで最近やっと正当に評価されるようになったのはラフマニノフくらいか?

30 :名無しの笛の踊り:04/04/13 21:03 ID:HcV6agck
今、モイセイヴィチのカバレフスキーのソナタ3番聴いたんだけど、ハリーポッターの音楽かと思った。

31 :名無しの笛の踊り:04/04/14 16:13 ID:SG7OdXfn
ドビュッシーのベガルマスク組曲より「月の光」、
ゴドフスキー喜歌劇「こうもり」によるパラフレーズと
プーランク「常動曲」、チェイシンズ「中国の庭での恋の戯れ」
パルムグレン「ロココ」、「西フィンランドの踊り」はただ素晴らしかった。

32 :名無しの笛の踊り:04/04/14 23:30 ID:db5XIXcy
>>29
古い録音は慣れの問題という感じがします。慣れてくれば、あまり気にならないというか…。
もちろん、復刻の出来にも関わってくる事ではありますが…。
また、吉田氏こそ戦後派ですからホフマンの演奏を名人芸と言っていても驚きませんが、
ロマン派のピアノ演奏が好きな自分としては、吉田氏のピアノ演奏に対する批評は理解できません。
まあ好みの違いと言ってしまえばそれまでですが…。
野村光一氏は、ラフマニノフの演奏を自作とチャイコフスキーの演奏以外評価しなかったものの、
確かモイセイヴィッチの演奏は賞賛していたようです。


33 :名無しの笛の踊り:04/04/16 16:12 ID:AJhsPkVi
>>32
それはあるわ。
最近はSP復刻ばかり聴いてるから、最新の録音を聞く気がしない。
それに、SPやピアノロールは編集が殆ど利かないから
誤魔化しのない実力勝負の生きた演奏と音が聴けるのが嬉しい。

34 :名無しの笛の踊り:04/04/16 19:46 ID:z/9EsZo9
シフラのDVDにおまけとしてモイセイヴィッチのタンホイザが収録されているね
素晴らしい、暇さえあれば見ている、どっちがおまけか判らない。


35 :名無しの笛の踊り:04/04/17 02:12 ID:zZ5dlahY
>>10
遅レスですが、そのCDについて。
Bach-Lisztの幻想曲とフーガは、音質が衝撃的に最悪ですが(マスターテープの
痛みが酷いらしく途中でドロップアウトすらある)演奏は当然のように素晴らしいです。
この曲はチェルカスキーの素晴らしく自由奔放で官能的な演奏もありますが、
それと好対照な演奏で、まさに「自然な」としか言いようのない演奏でした。
特に、歌いまわしと対位法の処理が絶妙でした。そういえば、ゴドフスキーのこうもりでも
難所での対位法的処理の自然さが際立っていたような・・・。
他に、タンホイザーがスタジオ録音より熱い演奏で、かつキズもそれ程無くお勧めです。
ショパンのスケルツォはやや暴走気味の怪演が聴けます。

36 :名無しの笛の踊り:04/04/17 18:11 ID:ZfanIIG/
最近出た本で黄金時代のピアニスト、イグナツ・パデレフスキ、セルゲイ・ラフマニノフ〜
最近のプトニョフ辺りまで総勢85名ほどを集めた中に、モイセイヴィッチもしっかり入っていたよ。
左手の旋律、伴奏、内声を歌わせる神業は「モイセイヴィチのダブル・オクターヴ」として有名だったそうで。
第2次大戦後に「歌う」ことを否定し、無機質で機械的な風潮になったせいか
何度か来日した際にも過去の大家として見過ごされていたとか。

それと、アート・オブ・ピアノのラフマニノフ前奏曲ロ短調は
亡くなった年と同じ1963年収録なんだな・…。まさに芸術で誰にも手の届かない境地だったよ。

37 :名無しの笛の踊り:04/04/17 18:22 ID:ZfanIIG/
これね。「クラシックCD エッセンシャル・ガイド100- ピアニスト編 -」
ttp://musik-platz.gakken.co.jp/whatn/essenPiano.html

38 :名無しの笛の踊り:04/04/17 19:31 ID:MbFQ48l+
あのう…変な質問ですが、   ¶   って何て読むんですか?
ググっても何も出ないんです。

39 :名無しの笛の踊り:04/04/17 22:40 ID:kAZSerox
>>38
http://www1.odn.ne.jp/haru/data-list/mark.html
ほい、「記号 読み方」で検索。


40 :名無しの笛の踊り:04/04/18 07:02 ID:PP3+6fBl
>>39
dクスコ !

41 :名無しの笛の踊り:04/04/18 19:11 ID:oEMQ4ynP
マイラ・ヘスってこの人の奥さんなの?

42 :名無しの笛の踊り:04/04/19 14:45 ID:zSrToV89
>>41
違うと思いますけどねぇ。
何にせよ情報が少ない・・・・・。

43 :名無しの笛の踊り:04/04/19 23:19 ID:ZkRdNDnl
>>41
違うと思いますよ。確かマイラ・ヘスは生涯独身だったと思います。
マイラ・ヘスは「自分のフィアンセはピアノである」と言ってましたし…。


44 :名無しの笛の踊り:04/04/20 22:28 ID:gqO8L+sQ
ショパンのバルカロールは本当に名演中の名演だったよ。
あまり印象に残らない曲だと思っていたけど素晴らしかった。
ドビッシューの「月の光」もモイセイヴィッチ以上の演奏を聴いた事ない。

45 :名無しの笛の踊り:04/04/21 04:14 ID:FHhvAv74
ここで、良いって言われている曲のCDは軒並み手に入りにくいんだけど;
日本のアマゾンから「納期より一ヶ月以上遅れる」ってメールが来た。
NAXOSの6は「在庫切れ」で米アマゾンから取り寄せるハメに、、、送料の方が高い。

モイセイヴィッチのショパンはどうかな?
プレリュード全曲とバラードの録音はあるみたい
バラード4番のコーダーをどういう風に弾くのかCDが届くのが待ち遠しい。

46 :名無しの笛の踊り:04/04/21 15:39 ID:x0ZAdIv0
>>45
HMVでVol.6注文したら2週間で来ましたけど・・・・。
そういえばAmazonではVol.6〜7は取り扱いが曖昧だったような。

ショパンはイギリスAPRの「Moiseiwitsch Plays Chopin Vol.2」は持ってます。
スケルツォ1〜4番とバラード3番、舟歌等が収録されているヤツです。
かなり良かったのでVol.1も欲しいですね。

47 :45:04/04/22 03:05 ID:vtW3Nbol
ぬあー、そうなのか〜
HMVは検索が甘いんで見逃す事が多々あるんだよなぁ。

ラフマニノフみたいにコンプリートボックスでないかな。

48 :名無しの笛の踊り:04/04/22 13:34 ID:LmpPIJ4+
>>47
HMVの検索システムだとアーティスト検索「Moiseiwitsch」では一件もかからず、
キーワード検索じゃないと表示されないという罠w
しかも、『手配できなかったのでキャンセルをお薦めします』とメールが来て
それに従ってキャンセルした3日後に『在庫アリ』と表示されてやがった。

49 :名無しの笛の踊り:04/04/24 13:47 ID:rWoMTy2f
本を読みながらとか、なんぞげ無しにこの人の演奏を聞いていたりしたら
ドキッとされられることがある、圧倒的な表現力、技量の底が見えない
多くの人間が想像する理想のピアニストだと思う。

50 :名無しの笛の踊り:04/04/24 16:24 ID:XkcBe72W
>>47
それイイ!
でもモイセイヴィッチの録音って言うと何処が多いんだ?
復刻技術で言えばNAXOSでBOXも出して欲しいなぁ。

51 :名無しの笛の踊り:04/04/25 15:54 ID:kkWq7FEz
>>49
どんなに難曲を弾いていても、その技巧面が表に出ない技量は凄いですよね。

そういえばムソルグスキーの「展覧会の絵」の録音はモイセイヴィッチが最古の部類に入るそうですね。

52 :名無しの笛の踊り:04/04/26 00:26 ID:W7me15aT
この人のラフマニノフ、ピアノ協奏曲2番は他のピアニストにはない暖かさがあったよ。
自演盤の圧倒的スケールも好きだけど、レガートの「歌い」に包み込まれる感じがする。

53 :名無しの笛の踊り:04/04/27 10:34 ID:wE+n7f/+
>>51
> そういえばムソルグスキーの「展覧会の絵」の録音はモイセイヴィッチが最古の部類に入るそうですね。

私、昨日注文しました。Amazon.co.jpで。
1ヶ月待たされたあげくキャンセルされたりして。w

どんな演奏なのか、今からドキドキです。


54 :名無しの笛の踊り:04/04/27 13:56 ID:dMh+vhlm
「展覧会の絵」の録音日は1945年8月21日だそうで。
第二次世界大戦終結直後ですねぇ。

リストの「ハンガリー狂詩曲第2番」や「タンホイザー序曲」の収録されたアルバム良さそうだ。

55 :名無しの笛の踊り:04/04/29 00:36 ID:1aApahld
ハチャトゥリアンの"剣の舞"ピアノ編曲版が無茶苦茶速くて、余裕もあって笑えた。
いろんな意味で反則気味だわこの人。

56 :名無しの笛の踊り:04/04/29 19:21 ID:8VWNiz0H
月の光面白杉。
つかベルガマスク組曲全部聞きたい。

1890年生まれと比較的新しい世代なのでマークしてなかった。
骨董趣味のつもりはないが33氏に同感だ。
いつからあって当然のテクニックがチヤホヤされるようになったのか。

そういやSPスレ落ちたみたいだな。

57 :名無しの笛の踊り:04/04/30 16:41 ID:UEDd10XW
>>56
本当にそうやねぇ。
機械よろしく正確無比で無味乾燥な「音楽」なんて聴きたくないよな。
それじゃただの音響か再生だろかが。

ラフマニノフやホフマン、ブゾーニ、ゴドフスキも超絶的技巧の持ち主だったが
それぞれにしか表現できない音楽があったんだけどなぁ。

ラフマニノフの演奏集(協奏曲の自演、ショパン、シューマンの演奏等)
モイセイヴィッチの舟歌、月の光の演奏なんかそれの妙技。

58 :名無しの笛の踊り:04/05/02 03:20 ID:L6E+GHO6
おや、モイセイヴィチのスレが建っていたんですか。
強烈に理性的で申し分ない表現・技巧と正にロマン派のスタイルと、品のいい遊びの感覚が大好きです。

59 :名無しの笛の踊り:04/05/03 17:49 ID:Kl8zt6CC
クラシックニュースでも紹介されていたよ。
http://www.music.co.jp/classicnews/newd&b/nakagawa/n_cdld24.html
なかなか好印象の紹介。

60 :名無しの笛の踊り:04/05/05 15:51 ID:6X9zRy3j
CDを注文された方々、もう届きました?
漏れはまだ来ねぇや・・・・。

61 :名無しの笛の踊り:04/05/05 16:13 ID:6m45bfJJ
★★★★ 指 名 手 配 バッハちゃん ★★★★ 

見たか!【野中旭もびっくりの大バカ野郎!!】
チクリ、チクリやってるんじゃーねーよ! JSバッハ。
おまえは居酒屋の出入り禁止者だ。 うざいんだよJSバッハ。

       ⊆ニ(二(ニニ⊇   ⊆ニ(二(ニニ⊇
        ./ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ヽ
       / ____/_________________ヽ
      ,/ ̄ ̄ ┏━, / ̄ ̄ ̄|| ||::::::⌒ ⌒ヽ ̄||| ̄ ̄ ̄ ̄   ̄...| |
     ,/ ∧ ∧. i┸i //. ∧ ∧ ||:::ー◎-◎-)  / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
    _.,/. (・Д・ ) | :::|// (゚Д゚ ) |::  ( 。。))< バッハの嫁はんは朝鮮人だぞ。キショイよ
   |/,,,,,へ⊂ ヽ  .//  ,/  ノ/ || ノ  3  ノ  \________
  ,/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄//|_/ ̄ ̄ ̄|  ̄ ̄>>1 ̄ | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
  |~ ゚ ゚̄ ̄ ̄ ̄~~| ̄ ̄   =。|┃       |━━━━━...............|
  |______: |,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,|,,,,゚,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,|,,,フーガの技法,,,,,[|
 ._|]0::∴:::0::[二二il:]    ,-―-、 ,,|         |       .     [|
 |====== ;...........|  /,  ̄ヽ |~~|.        |  /,  ̄ヽ |     {|
 ヽニ[_]ヾニニヽ''''''|―-|.(※)|':|''''|.'''''''''''''''''''''''''''''|''''''''|.(※)|:|'''''''''''''''''/
     ゞゝ三ノ ̄ ̄ ̄ ゞゝ_ノ ̄ ̄ゞゝ三ノ ̄ ̄ ̄ ゞゝ_ノ
とコピペされて感じるバッハ。


62 :名無しの笛の踊り:04/05/06 02:09 ID:nHgGJPbf
ラフマニノフお墨付き、パガニーニの主題による狂詩曲・第18変奏は唯事じゃなく美しい。

63 :名無しの笛の踊り:04/05/06 03:41 ID:ry5kIvS0
GREAT PIANISTSシリーズの二枚組みのやつが届いた
それまでNAXOSのSPから落としたのしか聞いたことがなかったから
LPレコードがあるなんて感激した、ショパンは飽くまでも美しく!

64 :名無しの笛の踊り:04/05/07 15:38 ID:vFe1tTNH
>>63
パデレフスキ、モイセイヴィッチの師、レシェティツキがショパン演奏について口癖のように言っていたのは

『君はショパンについて書かれた本を読んだ事があるかね?
 ショパンの音楽は、決して熱弁を奮ったりしないよ。歌って弾くんだ!抒情的にね。』

だそうですよ。演奏そのものに対しても

『テクニックは必要だ、だがそれは持とうと思えば誰だって持てるものだ。
 それがすべてだと考えてはいけない。そんなものは綺麗さっぱり忘れてしまうことだよ。
 それを芸術的な表現にどう生かすか、そこに全精神力を集中させることが必要なんだ。』

と常にそう指導していたらしい。

65 :名無しの笛の踊り:04/05/07 17:13 ID:v1Vab4sF
>>34
私もシフラのDVDのボーナスの「タンホイザー」見ました。
動いてピアノ弾いてるモイセイヴィッチを見られて感動しました。
かっこいい爺さんだなあ。まだ60代半ばなんだけど。
弾き終わった後の「おまけ」も嬉しかったです。
モイセイヴィッチの映像って、これと「アートオブピアノ」に
入ってるラフマニノフのほかに何かありますか?


66 :名無しの笛の踊り:04/05/07 20:18 ID:gz+pt1BJ
>>65
BBC LEGEND にベートヴェンの皇帝が入ったCDがある、ってことは映像も残ってる?

67 :名無しの笛の踊り:04/05/08 00:31 ID:sAvSDAvF
>>65
ホルヘ・ボレットの演奏でラフマニノフのピアノ協奏曲第3番を収録した番組中にモイセイヴィッチの映像があった気が。
最後に「Good night. And Bonsoir.」と挨拶してたよ。・・・・ひょっとしてタンホイザーだったのか?

68 :名無しの笛の踊り:04/05/08 02:27 ID:Z56KekZj
>>63
舟歌、楽興の時、協奏曲2番が収録されたヤツですな。
録音年を教えて戴けないか?別テイクだったら購入するかもしれんので。

69 :名無しの笛の踊り:04/05/08 05:58 ID:oNN7rxVD
>>66
そうなの?

70 :63:04/05/08 14:12 ID:tBJce0yC
>>64
レシェティツキでググッたところ
「肩の力を抜き,手首を柔軟にして腕の重さを利用する
という奏法は,レシェティツキが体系化したものであったはずだ」
とのこと、映像を見ても師匠の教えに忠実だということがわかる
体の芯がほとんどブレず、体をうねらせる弾き方はしてない
フォルテの時も体を引いているといった印象
あのフワフワとした美しい音色の秘訣なんだろうな。

>>68
協奏曲2番は8/1955、楽興の時は2/1956
と書いてあるけど、舟歌は書いてないみたい
○P(マルにP,PUBLISH?),1941,1956,1959 EMI Classicsとあって
録音が新しいから1956、か1959のどちらかと思われる。


71 :名無しの笛の踊り:04/05/08 15:53 ID:M6R9fMcY
ヨーゼフ・ホフマン「私はレシェティツキーについて勉強したことはありません。
しかし彼は手を非常に低くし、腕や手の腱を緊張させるやり方をする人だと思います」

72 :名無しの笛の踊り:04/05/08 15:59 ID:0soHEsvj
>>64
レシェティツキのロール聞いてみたたけどエチーな感じ。ムラムラする。
モイセイヴィッチは師匠程エチじゃないね。上品な癒し系。
>>70
「アートオブピアノ」は比較しやすい。
パデレフスキ・ホフマン・モイセイヴィッチ・ホロヴィッツと続くけど
前三者が柔らかい手首でフワフワと鍵盤に当てるのに対し
ホロヴィッツは見た目も音色も硬い。
重力奏法は結局廃れたね。

聴衆の要望が艶や癒しでウットリすることから
力強いショーでストレスを発散させる方向に変わったからかな。

73 :名無しの笛の踊り:04/05/08 16:21 ID:owNgkYXN
>>72
パデレフスキの演奏、指は廻りに廻ってたが、技巧の批判されたのは不思議。
ホフマンはアル中だった晩年のせいか肩から腕ごと強引に弾いてた感じがしたよ。でも凄い。

ラフマニノフの演奏映像が残っていないのが悔やまれる。
ジーナ・バッカウアーの回想に拠ればラフマニノフの信念は「美しい音色」ありきで技巧はその次だった。
ジョルジ・シャーンドルの証言通り、桁外れに巨大な手と長い指だったので独特の奏法だったそうで。

モイセイヴィッチの演奏は一番心地よいかな。
低音部の響きと高音部のユニゾンが素敵。

74 :名無しの笛の踊り:04/05/08 21:49 ID:yFndrE1f
>>70
サンクス。LPからは魅力かも。
重複しちまうが買おうかな。

75 :名無しの笛の踊り:04/05/09 00:45 ID:WNV15SmC
>>73
パデレフスキに対する批判は確かに不思議。
プランテが90を前に残した怪演を聞いて考えたが
高度な技巧があまりに当然に要求される時代
パデレフスキでさえ見劣りしたのだろうか?
怪演と言えばあのパハマンもモイセイヴィッチを褒めたそうだね。>>71
ホフマンの映像は73氏の言う通り非常に高く腕を上げているもの。
しかし強引には感じなかった。腕全部の重さを自然に利用してるようで。


76 :名無しの笛の踊り:04/05/09 09:35 ID:EDzWp8Km
>>73
パデレフスキの批判は、当時あまりにも人気があったためでもあるでしょうね。
パデレフスキの演奏を皮肉った(批判した?)ローゼンタールやザウアーなどは相当なテクニシャンでしたし、
ホロヴィッツも、パデレフスキはテクニシャンではなかったけど小品は素晴らしく演奏したと言っているので、
当時からそういう認識だったんだろうと思います。レパートリーも他のピアニストと比較すると限られていたりもしていたみたいですし。
でも『ピアニストの黄金時代』というLDの晩年の英雄ポロネーズは少しいただけなかったですね。

バッカウアーが語ったラフマニノフの信念にぴったりのピアニストがモイセイヴィッチなんでしょうね。
単に技巧を前面にだすのではなく、優美な音で曲の魅力を引き出すというか…。
ただ、バッカウアーの証言は本当なんでしょうけど、ラフマニノフが褒めた演奏家はみなテクニシャンですよね。
モイセイヴィッチはもちろん、ホフマンやホロヴィッツ、フリードマンも。


77 :名無しの笛の踊り:04/05/09 14:18 ID:aaeakRtj
>>75
「強引」は言い過ぎだったよ。
DVD見直したらホフマンはゆったりと腕全体で弾いてましたね。
小柄で肩幅も狭いからその奏法のために身体をうねらせたのかな。

モイセイヴィッチの演奏は淡々としているようで
優しく撫でるような音色と、手の甲が跳ね上がるクリアでドライなスタッカートが粋。

フランシス・プランテは茶目っ気のある格好いいジイちゃんでしたねw
繊細で明瞭な音色、演奏も凄まじくて、奏法は手首と指を主体にした感じかな。

>>76
ラフマニノフが評価したピアニストと言えば、先の時代はアントン・ルービンシュタイン。
同時代の人間なら、ホフマン、レヴィーン、フリードマン。
後の世代ならモイセイヴィッチ、ホロヴィッツ、バッカウアー、リンパニー程度だったはず。

おそらく、ラフマニノフは素晴らしい音色と音楽を解釈・表現する
余力というか余裕のため、ある程度のテクニックを求めてたのかも。
それと作曲家としての信条
『音符というのは作曲家固有のものであり
 心の底から湧き出るものであるから極めて厳密に表現されるのである・・・・』
が関係しているはず。

78 :名無しの笛の踊り:04/05/10 15:14 ID:UffKE92S
>>76
ライプツィヒに留学中の滝廉太郎が友人に送った手紙より。

「小生今此欧州にて非常に有名なパデレフスキというピヤニストを聴き候。
 流石に上手なり。されど、愕くほどの音楽者では非ず。大ピヤニストではなく良ピヤニスト也。
 ショパンを弾くこと一番上手し。ベートーヴェンを弾くこと不味し。

 此人と一、二を争うダルベア(オイゲン・ダルベール)というピヤニストもあり。
 非常に上手くベートーヴェンを弾く人ださうで、此人をパデレフスキより高く於く人多し。
 小生未未だ此人の演奏を聴かず、此人今欧州に来れ聴くを待ち侘び候。」

79 : ◆MG64yE6TCE :04/05/10 16:19 ID:aYr7L4sf
(ゎ・_・ぉ)<ということは、パデレフスキは単なるアイドル状態だったのか? 
      でも、同時代のパデレフスキの作曲作品と滝の作曲作品とでは
      あきらかにパデレフスキの方が上手だと思いますが。

      ダルベールは誰が聴いても本物だったみたいですが
      チェロコンチェルトはどうも、、、

80 :名無しの笛の踊り:04/05/11 02:19 ID:RNrTXCo5
滝も含め、他文化圏の人間が何処まで理解できるか?
音楽への定義、素養も違えば妙な先入観もある。(現代でもそうだが)

まずは、百識も一聴にしかず。RCA赤盤とNAXOSヴェルテ=ミニョン復刻でも購入してみるか。
スレ主題のモイセイヴィッチの演奏も共に。

81 :名無しの笛の踊り:04/05/11 15:08 ID:VSoOTCFv
>>78
ドイツではあまりパデレフスキは高く評価されなかったのだと思う。
パデレフスキはベートーヴェンではなく、ショパンが得意なピアニストだったし。
この頃のダルベールは作曲に専念する前くらいで、ピアニストとしては全盛期だったと思われる時代。
多くの人にリストの後継者として考えられ、ドイツでは圧倒的な人気を誇った。
滝の評価は、このころから日本の音楽の志向はドイツだったという意味で興味深い。
滝の音楽がドイツ的かといわれると全く違うと思うけど。

>>79
パデレフスキが単なるアイドルであったのかは評価が分かれるところ。
ただ、モイセイヴィッチの師でもあるレシェティツキもパデレフスキによって名教師として超有名になったわけだし。
それに当時の聴衆をあれだけ夢中にさせ、あのコルトーも賞賛している事を考えるとただのアイドル状態ではないとは思う。
ただ音楽以外の、容姿や語学の才能や作法も多くの人を魅了したのも事実。
そのことをローゼンタールやザウアーは皮肉ったのだと思う。
20歳過ぎて本格的なピアノの勉強をしたり、ポーランドの首相になったりというのも関係しているのかも…。
また、プロのピアニストがパデレフスキの名前を挙げないのも評価を難しくする要因。
リストの弟子たちやブゾーニ、ゴドフスキ、ホフマン、ラフマニノフ、モイセイヴィッチ、コルトーなどを
実際に演奏を聞いたピアニストや専門家は賞賛する対象として挙げてきたのに対し、パデレフスキの名は挙がらないから…。


82 :名無しの笛の踊り:04/05/11 16:44 ID:8qiNVPgZ
話の流れぶった切ってすまないが
モイセイヴィッチを紹介しているHPでは総じて高評価。
だが件数が少なく、まだ「知る人ぞ知る」といった風潮が悲しい。

83 :名無しの笛の踊り:04/05/12 00:20 ID:zJMh5YCa
ロマン派のピアニスト自体の評価が低いからなぁ・・・・。

84 :名無しの笛の踊り:04/05/12 11:30 ID:uy6AVpCq
>>81
名前先行の面もあったろうしそれを苦々しく思った人も少なくなかったろう。
人気が人気を呼ぶというのはいつの時代も同じ。
また(あの時代にしては)テクニック面の難が玄人には不満だったのかも。
メカニックのハンデを表現力で補って多くのお釣を出したというところか。

85 :名無しの笛の踊り:04/05/12 11:52 ID:uy6AVpCq
モイセイヴィッチの話に戻るが
悲壮や月光をこんなに優雅に弾くのはズルい。
これみよがしな演奏しか知らなかったので目からウロコ。

86 :名無しの笛の踊り:04/05/13 14:15 ID:8HiAYSM1
>>83
ロマン派のピアニストは本当に評価が低いよね。特に日本の専門家の間では。
ロマン派や19世紀というと、何かと悪者扱いされる事が多いような気がする。
昔から日本で積極的に評価された演奏家は、コルトーとかそのあたりだけだよね。
ラフマニノフですら自演以外の評価が進んだのもわりと最近なような気がするし…。
東欧出身の人は特に不遇だった。ホフマン・ゴドフスキ・フリードマンあたりとか。
一昔前では、欧米ではロマン派ピアニストの名演もイマイチ有名ではなかったりとかしたし。
演奏も名人芸だとか、古い歌いまわし、現代に比べると大味だとかと書かれてきた(今でも書く人はいる)。
ホフマンやモイセイヴィッチはちょっと前の演奏家事典にも載ってなかったという事実もあるしね。
個人的には古楽器とか、古典派以前の演奏の研究が進んでいるのなら、ロマン派の演奏の研究も誰かにやって欲しい気もする。
今の演奏家が研究して、実践したら目茶苦茶にこき下ろされると思うけど…。
ロマン派の中でもモイセイヴィッチは親しみやすい方(?)だと思うから、NAXOSとかの復刻でもっと再評価が進んで欲しい。

>>85
まだそれは聞いてないので、今度探して買って聞いてみるよ。
きっと同しレシェティツキ門下のシュナーベルとは違う演奏なんだろうね。


87 :名無しの笛の踊り:04/05/13 21:19 ID:RI/nT7gm
>>85
素人な質問で申し訳ないんですが「悲壮」はベートーヴェンでしたっけ・・・・?
ショパン、ベートーヴェンは2アルバムづつ作品集がありましたね。

88 :名無しの笛の踊り:04/05/14 15:07 ID:E9BHQjV7
子犬のワルツが楽しい。
余興でいろいろ好き勝手に弾かれる曲だけど
モイセイヴィッチもちゃんとその路線。

89 :名無しの笛の踊り:04/05/14 23:17 ID:CFIJwBLx
>>86
そうだねぇ。そういった点では19〜20世紀のピアニストの研究をしている千蔵八郎氏の著書は参考になる。
ロマン派の演奏ではプランテ、パッハマン、ゴドフスキ、パデレフスキ、ホフマン達を例に
『技巧的なパッセージはパッパッと弾いたかと思えば、ルバートでは「どうです、楽しいでしょう!?」といった具合に自由で情感を込めて弾いているのである。
テンポにしてもフレージングにしても自由自在で実に"音楽"になっている。これこそが音楽でありピアノなのか、と感心させられる。』
総評としては『悠然たる老練さと優雅さがある。』とのこと。

90 :名無しの笛の踊り:04/05/15 12:53 ID:wlcgq2vy
>>89
その評に同感。
モイセイヴィッチはその世代の最後に位置するのかな。
>>87
私が持っているのはAPRのベートーベン集です。

91 :名無しの笛の踊り:04/05/15 18:21 ID:AwV6i7SD
>>90
かなり後期に属するでしょうねぇ。
あとはルービンシュタインで、最期がホルヘ・ボレットでしょうか。
ボレットはインタヴューでも、自分のピアノ演奏について

「パデレフスキ、ホフマン、ラフマニノフ、コルトー、レヴィーン、
 フリードマン、ギーゼキング、バックハウス、モイセイヴィッチに影響を受けました。
 それらのピアニストの中でもラフマニノフに最も魅了されて、ラフマニノフの演奏を今でも夢見ている。」

と答え、若手ピアニストへの助言としては

「ラフマニノフ・ホロヴィッツ・モイセヴィッチ・ホフマン・フリードマンの演奏を研究して欲しい。」
 そして何が彼らの演奏を偉大にしたかを実際に分析して欲しい。」

とありました。

92 :86:04/05/16 14:13 ID:ZuYYekN1
>>89
自分も千蔵八郎氏の本は色々読みました。
『19世紀のピアニストたち』シリーズや『20世紀のピアニストたち』は何度も読みました。
今は楽器店に無料で配布している冊子『Klavitur』の『ピアノ万華鏡』というエッセイを読んでいます。
千蔵氏は色々な時代のピアニストの演奏や考え方から今の音楽界や教育界の問題点などを指摘していて、
それが非常に的確な指摘なので、読んでいて面白いですね。
現代のピアニストは金太郎飴みたいとか、ピアニストはもっとパフォーマーである事を自覚すべきではないだろうかとか…。
千蔵氏は高齢な御方なので、体に気をつけながら元気に長く活動していって欲しいです。
あとは日本語版はかなり古い本ですが、ショーンバーグの『ピアノ音楽の巨匠たち』もかなり参考になりますね。
取り上げられるピアニストに偏りはありますが、やはり興味深いです。
ショーンバーグはホフマンと友人だったらしく、評価するピアニストもよく似ています。
モイセイヴィッチも取り上げられていて、やはりかなり賞賛しています。
英語版は後に改訂されているので、読んでみたいですね。日本語版が出れば言う事ないのですが。
あとこれはまだ読んでないのですが、チェイシンズの『ピアニスト談義』も面白そうです。
チェイシンズはゴドフスキ、ホフマン、ラフマニノフ、ホロヴィッツ、ボレットたちの親友であり、
ロマン派のピアニストの間で交わされた会話や出来事を書いているようです。

>>91
ホロヴィッツやチェルカスキーもロマン派ですよね。まだ活動中のワイルドもかな?
自分はボレットとホロヴィッツからロマン派の演奏に入りました。
そこからラフマニノフ、ホフマン、ゴドフスキ、レヴィーンなどを集め始め、
ピアノの勉強をしていた時から、ボレットの助言を読んで、色々聞いてみました。
でも色々聞いても、未だに本当の意味では理解できてませんね。
偉大な演奏とは謎であるといった人がいますが、そういう気もします。
ただロマン派時代の巨匠たちは掌握力がすごく、もう解釈とかそういうレベルを超えてると思います。
それに共通して、音は人それぞれ異なっているのに何とも言えない気品があります。
とにかく色々聞き続けることによって、少しでも理解できるようになりたいですね。

93 :名無しの笛の踊り:04/05/16 21:27 ID:icc7C6hu
千蔵氏の「20世紀のピアニストたち」ではラフマニノフは一章ごと書かれてましたね。
生い立ち、圧倒的スケールで伝説的存在になった経緯や、録音時のエピソードまで。
フランシス・プランテについての詳しい文献というのも貴重ですね。

94 :名無しの笛の踊り:04/05/16 23:31 ID:icc7C6hu
この人のバルカロール感動した!
これ聴いたら他のは聴けない。

95 :名無しの笛の踊り:04/05/17 21:31 ID:cm68BwpY
>>88
やっぱりそうなんだw
ショパン編曲といえばゴドフスキが有名だけど。

96 :名無しの笛の踊り:04/05/18 14:34 ID:91eN3CPh
>>17
私も「The Art Of Piano」を観てモイセイヴィッチに一目惚れしました。
NAXOSの録音集を購入しようかと思っています。

97 :名無しの笛の踊り:04/05/18 23:03 ID:Id9ssT99
名盤の誉れ高いセルとの皇帝はまだか〜?

98 :名無しの笛の踊り:04/05/19 15:48 ID:d8cVDs4U
>>97
亡くなる1ヶ月前に収録されたサージェントとの「皇帝」は知ってたが
セルとも共演してたとは・・・・。聴いてみたいな。

99 :名無しの笛の踊り:04/05/20 16:39 ID:1+eswW1U
>>98
38年盤がDanteから出ていたのだが勿論廃盤・・・。

100 :名無しの笛の踊り:04/05/21 16:34 ID:xHh+4i7H
>>100
・゚・(つД`)・゚・
密林で注文しておいたNAXOS「展覧会の絵」も品切れになってるし・・・。
届かなかったらHMVで再注文するか。

101 :名無しの笛の踊り:04/05/21 21:59 ID:sxos1fH2
>>100
マジかい・・・。
NAXOSって廃盤無いんじゃなかったっけ?

102 :名無しの笛の踊り:04/05/22 08:38 ID:vtW3Nbol
>>100、101
日本の密林はダメポ、、、
一番確実なのは米の密林だったりする。

ショパン集1&2をフランスの訳の分からんサイトで注文したのだが
代金がカードから落ちているのに届かんとは精神衛生上悪い
ユーロ高いし、、、そろそろくるころだとは思うが
税関でひっかかったかも、、、お願いだ、エロDVDじゃないんだ。

103 :名無しの笛の踊り:04/05/22 11:21 ID:sb0SWdPV
>>102
つーか、カード会社に「商品届かんのに引き落とされてるぞ、ゴルァ!」
と言っておくべきだと思う。

もし何ヶ月経っても不着なら、返金してもらった方が良い。


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